ファストパス(有料の優先列)を飲食店に導入するときの注意点

公開・運営 有限会社インデックススタイル

ファストパスは、急ぐお客さんが料金を払い、優先レーンで先に案内を受けられる機能です。eat-fast では、お店が使うかどうかを選べる任意の機能として用意しています(現在は準備中で、無料の順番待ちだけでもお使いいただけます)。導入前に押さえておきたい注意点をまとめます。

eat-fast のファストパスの仕組み

ファストパスを購入したお客さんは、通常の列の先頭に割り込むのではなく、「ファストパスレーン」という優先レーンに移ります。お店には、ファストパスレーンと通常レーンの2つの列ができ、整理番号は変わりません。

「次の方を呼ぶ」はファストパスレーンが先です。ただし、ファストパスを連続で呼ぶ上限(組数)を設定でき、上限に達したら通常レーンから1組を呼びます。通常レーンのお客さんが待ち続けることを防ぐための設定で、初期値は上限なしです。

注意点1:通常レーンのお客さんへの配慮

優先レーンを設けると、通常レーンのお客さんの待ち時間が延びる可能性があります。eat-fast では、通常レーンのお客さんの画面に「ファストパスの方が現在何組待機中で、先に案内されます」と表示し、ファストパス分を含めた目安時間を示します。理由が分からない待ち時間の増加を避けるための表示です。

また、上限の設定で連続して呼べる組数を決めておくと、通常レーンへの影響を調整できます。店頭でも「優先レーンがある」ことを案内しておくと、トラブルを防げます。

注意点2:価格と販売条件を決める

価格は、お店ごとに1人あたり200〜1,000円(10円刻み)の範囲で設定します。初期値は300円です。お支払い額は人数×単価で、たとえば3人で300円なら900円になります。

販売の条件も設定できます。販売を始める待ち組数は「通常レーンで前に待っている組数」で決まり、買っても案内が早くならない状況では販売されません。1時間あたりの販売上限も設けられます。

注意点3:手数料と入金を理解しておく

ファストパスの売上には、プラットフォーム手数料20%と、カード決済手数料3.6%がかかります。決済手数料は店舗の負担です。ファストパスの販売開始から3か月は、20%分が0%になります(決済手数料は無料期間中も負担)。たとえば300円の場合、手数料は20%分の60円と決済手数料の11円で、合計71円、店舗の受取は229円です。

店舗への入金は、毎月25日にまとめて行います(銀行の休業日は翌営業日)。受け取りには、売上受取の登録(Stripe)が必要です。支払いや売上の扱いの詳細は、利用規約・特定商取引法に基づく表記・返金ポリシーをご確認ください。

注意点4:返金の考え方

店側の都合でキャンセルしたときは、ファストパスの代金が全額返金されます。このとき、手数料もお店の負担にはなりません。お客さんの都合による扱いは返金ポリシーに従います。店舗の運用ルールを決める前に、返金ポリシーを確認しておきましょう。

導入の進め方

ファストパスは、無料の順番待ちがうまく回り始めてから検討しても遅くありません。まず無料で順番待ちを始め、デモで運用の流れを確認し、相談は導入のご相談からお寄せください。関連する手順は飲食店の順番待ちを無料で始める方法にあります。

よくある質問

ファストパスは必ず使わなければなりませんか?
いいえ。お店が使うかどうかを選べる任意の機能です。使わなくても、順番待ちは無料でお使いいただけます。現在は準備中です。
ファストパスの価格はいくらにできますか?
お店ごとに、1人あたり200〜1,000円の範囲で10円刻みに設定できます。初期値は300円です。
手数料はいくらですか?
売上の20%と、カード決済手数料3.6%です。ファストパスの販売開始から3か月は、20%分が0%になります。
いつ入金されますか?
毎月25日にまとめて入金されます。銀行の休業日は翌営業日です。
ファストパスのお客さんばかり先に案内されませんか?
連続で呼べるファストパスの上限(組数)を設定でき、上限に達したら通常レーンから1組を呼びます。初期値は上限なしです。

順番待ちは無料。初期費用・月額費用は0円です。